レアもの紹介 ~魚眼というより鯨眼

ニコン Ai Fisheye 8mm f2.8 S

1982年に発売された180°円周魚眼広角レンズ。

この前玉。

前枠の直径約12cm。

レンズ前玉自体の直径は約11cm弱。

魚眼レンズとはいいますが、こんなに大きな目玉を持っている魚は地球上にはいません。

大型の鯨の眼球の直径がだいたい10cm前後だそうです。

魚眼レンズという名称は、正確には”魚類の視点である水面下から水面上を見上げた場合、水の屈折率の関係で水上の風景が円形に見えるであろう”ということから来ています。

魚の眼の構造や形状を模したわけではないのですね。

*****

このレンズには他のレンズにはない”ヒレ”もついてます。

内蔵式フィルターを切り替えるためのダイヤルです。

回すことで、L1BC/Y48/Y52/O56/R60の5種類の内蔵フィルターの切り替えができます。

魚眼レンズならではの構造です。

それにしても、怖い。

もしこの前玉を傷つけてしまったら、トラウマ必至です。

最短撮影距離は30cmですが、ファインダーを覗きながら最短まで近づくなんて怖くてできません…。

勇気のある方に、ぜひ使っていただきたいレンズです。