取説ダンディ Vol.12

今回は「ライカ R4s」です。

ライカRシリーズの2代目であり、ミノルタXDがベースとなっている事が良く知られている「ライカ R4」の廉価版として、1983年に発売されました。

R4には露出モードが、シャッター優先AE/絞り優先AE/プログラムAE/マニュアルの4種類搭載されていますが、R4sは「絞り優先AE」と「マニュアル」のみとシンプル。いさぎよし。

表紙もシンプル(イタリア語版のようです)。

取説の中身も、シンプルで、画像は必要最低限しか掲載されていない印象です。

では、取説ダンディはというと…

なんとも真面目で誠実そうなダンディ。

ダンディを体現しているかのような、後退した生え際とヒゲ。

はたと思いつきましたが、この「後退した生え際とヒゲ」の組み合わせは白人、特に欧州人に多いような気がします。

それこそ、欧州人を欧州人たらしめている要素のひとつのような気さえします。

群雄割拠を繰り返してきた長い長い歴史をもつ欧州の、そこに住んできた人の、真面目さと誠実さ、内に秘めた強い意志と野蛮さ。

そんなものが、この「後退した生え際とヒゲ」に表わされているのではないか、とさえ思ってしまいます。

そんなダンディが撮っているのは、

ダンディの愛する恋人、あるいは奥さん。

きっとそうです。そうに違いない。そうでなくては困る。

「真面目で誠実そう」とか書いちゃったんだから!