取説ダンディ Vol.22

今回は、1971年に発売されたニコンのフラッグシップ機『ニコン F2アイレベル』です。

1959年にニコン初のフラッグシップ一眼レフとして発売されたニコンFのウィークポイントの改善を行い、大幅なブラッシュアップがされております。                道具としての完成度はニコン随一と言えるかもしれません。

F2アイレベルは、ファインダーがかっこいいと思うのです。

ニコンFのアイレベルファインダーの方が、てっぺんが尖っていてかっこいいという向きもありますが、Fと比べて全体的にツルンと丸みを帯びているところが、なんとなく初代ウルトラマンを思わせて、とても良いと思うのです。                      一度、中古カメラマニアの方々を対象に、『ニコンFのアイレベルファインダーとニコンF2のアイレベルファインダー、どちらが好き?』というアンケートをとってみたいものです。

ニコンF2の取説ダンディは、はたして、ウルトラマンのようなダンディでしようか。    

見てみましょう。

ウルトラマンではなかったですね。                          しかし、科学特捜隊のユニフォームは似合いそうです。

いいですね。いいですよ。F2っぽい。

ウルトラマンの大きな目と比べると、つぶらな瞳。いい表情です。派手さはなく、やや地味め。もとい、渋め。

花畑や公園の広場などではなく、茶畑にふつうに女性を立たせて撮影なんて、渋いです。本来なら、ここは茶摘みのコスプレをさせるところでしょう。

しかも、この茶畑、静岡京都ではなく、おそらく埼玉狭山ではないでしょうか。    そんな気がしてしかたない。

カメラの開発には時間とお金と技術を注ぎ込むけど、取説にはあまりお金をかけない。   それがニコン!(←勝手な思い込み。)

と、今回はここまでにします。                            次回からしばらくF2シリーズの取説ダンディをご紹介しますので、過食気味にならないように短く終わりたいと思います。

次回は、『ニコン F2フォトミック』です。