5月に入り、各地の公園や緑地、植物園から薔薇が満開との便りが届いています。色や大きさ、香りを存分に楽しむべく、定番ですが神代植物公園を訪れました。
今回の機材は…
Body：Nikon Z 6
Lens：TAMRON SP 180mm f3.5 Di LD MACRO
180mmマクロは、ワーキングディスタンス(レンズ先端から被写体までの距離)を長く取れるので、近づくと逃げてしまう昆虫等の被写体や、柵などで近づけない被写体に向いています。その反面、被写界深度は浅くピント合わせがシビアで、レンズ本体も大きく重くなります。マクロとしてだけでなく、単焦点望遠レンズとしての価値も見出せると、有用な1本になると思います。
マウントアダプターFTZを介して取り付けました。ただしこのTAMRON 180mm MACRO、AFモーターを内蔵していないため、マニュアルフォーカスで撮影しています。絞り開放の場合、描写が柔らかいので花に向いていると感じましたが、f5.6～f8に絞ったほうが被写界深度も(少々)深くなり、ボケの形もあまり目立たないので実用に向いていると思います。
出物を見かけた際は、是非ご検討いただければと思います。
最後に。
ウメの園芸品種にも実が成っていました。これも食用可能なのでしょうか？？
