台北写真記 (GRⅢ編)

年始に筆者初の海外旅行、一番行きたかった台湾に行ってまいりました。
LCC荷物制限の為、今回は「Nikon FE2」「Ai 35/2.8」「Ai50/1.8S」、それに「RICOH GRⅢ」を携えて出発です。

この記事ではGRⅢにて撮影した写真を載せていきたいと思います。

※ブログ用にリサイズしております。

初っ端から日本上空。富士山でございます。
桃園国際空港。各国の言葉で歓迎してくれています。
空港から快速で40分弱。すでに夕方&曇天であたりは薄暗かったです。
台湾は旧正月のため、年始でも開店している店舗は多かったように思えます。
かなり歴史を感じる建物です。一階にファーストフード店が入っているのがどことなく安心できます
この日の夜は寧夏夜市に繰り出しました。台湾のご当地B級グルメの屋台がズラリと並んでいます。
たこ焼きも出店していました!中でも「臭豆腐」の放つ香りがインパクトが大きかったです。好き嫌いが大きく分かれるかもしれませんね…

この日はこの後ホテルに戻り2日目に備えて早めに就寝です。

二日目は路地裏にあるお店にて“牛肉麵”をいただきました。
小サイズでもかなりのボリュームです。こちらのお店は中々の太麺で食べ応えがありました。
続いては台北相機街に移動します。カメラ機材を扱うお店が密集した区域です。
一帯にカメラメーカーの看板が見られます。(今回はクローズしているお店が多かったです…)
職業柄でしょうか。フィルムカメラ店を見かけたので、つい立ち止まってしまいました。
ライカをメインに取り扱っているお店もありました。 Canon EOS R1の街灯フラッグも確認できました。

そして夕方を見計らって“九份”に向かいました。バスによっては台北市内から直通で向かえます。
金鉱の町として栄えた時代や、日本統治時代の建造物がそのまま残っていたりと歴史を肌で感じられます。

二日目も生憎と曇天でしたが、バスから降りてすぐ素晴らしい眺望を期待できます。
新しいお店も入っているようです。往来が激しく、立ち止まっての撮影は少し厳しいかもしれませんね。
様々なお店が隙間なく並んでいて、見ているだけで楽しめます。(画像は少しピンボケしちゃってますね…)
ここが九份でも一番のスポット昇平戯院前。非常に人気のため混雑しており、浅草の仲見世通りを彷彿とさせます。

夜の幻想的な風景がとてもフォトジェニックな写真が撮れますが、バス便は夜にかけて減っていき、帰りはものすごい行列ができる時もあるためご注意ください。

三日目最終日は再び台北市内をふらりと散策して帰国の途に就きました。街並みが見渡す限りのフォトジェニックなので、時間が足りませんでした。

ジェスチャーと翻訳アプリを駆使した旅行でしたが、非常に有意義な日々を過ごすことができました。
他国の歴史に触れたことで自分の視野が広がった、そんな体験でした。
歩くごとに被写体が見つかり、時間がいくつあっても足りない…そんな旅行記でした。
パッと取り出してパッと撮影しパッとしまえるGRⅢは重い荷物を背負って移動する旅行にも相性がよく、28㎜に加え画素数は減りますが“35㎜”“50㎜”とクロップ機能で画角を変えられるのでとても使いやすかったです。

並行してフィルムカメラでも撮影をしましたので、撮影がうまくいっていれば「フィルム編」もお届けできればと思います(笑)

【おまけ】
GRⅢのハードトーンモノクロで撮影したコマも何コマかご紹介。モノクロも非常に親和性が高かったです。