表題の通り、昨年10月に実装されたNikon Zf 用追加ファームウェアの一つ「フィルムグレイン」を使って、遅ればせながら担当も試写をしてみました。
いわゆる“フィルム調”の仕上げを楽しめるこの機能。果たして効果はいかに…

静止画撮影メニューの中に“フィルムグレイン設定”が入っています。最初は見つけられず迷っちゃうかもしれません。

粒子感の強さは6段階で設定できます。数字が大きい程ザラツキが強くなります。

粒子のサイズも3つの大きさから選択できます。
撮るたびに粒子の現れ方が違うそうで、そこもまたフィルムライクな楽しみ方が出来そうですね。
今回のカメラはNikon Zf ブラック。
レンズは東京光学製「UV TOPCOR 53㎜ f2 (EFマウント改)」をマウントアダプターで装着しました。

こちらのレンズは本来ならレンズ前群のみ外して交換する機構ですが、絞りリングが付属したままカスタマイズされていますので、マウントアダプターでも問題なく操作できますね。
ここでは、各数値ごとにどれほどの効果があるのか少し見ていきます。






さてここから試写です。いつもの通り、ブログ用にリサイズしております。

フィルムグレイン“6”で1枚。かなりの粒状を感じますね。日陰の為か若干青みがかっているのもレトロ感が増しています。

同じくグレイン“6”にて。いつもの写真にピリッとスパイスを混ぜてくれる描写に仕上がっています。

フィルムグレイン“6”&ディープトーンモノクロームで1枚。画面のザラツキというと、やはりモノクロとの相性が抜群によく感じられます。

フィルムグレイン“3”にて。カラーで撮影するときに個人的に丁度よく感じました。

フィルムグレイン“3”をディープトーンモノクロームで。光と影の世界を粒子が包み込むようで、馴染みある描写に近くてどこかホッとします。
【まとめ】
デジタル写真に新しい調味料が加わった気がします。
様々なメーカーに搭載されている“ハードモノクロ”とはまた一味違った表現が出来たと思います。
グレイン効果の最大6はかなり粒状感が強く使いこなすのにはある程度の慣れが必要に感じましたが、いままでのスッキリしたデジタル画像にはない暖かみを出すのに一役買ってくれそうです。
すでにZfをお持ちの方はもちろん、これからZfをご購入を検討される方にも一度試してみて頂きたいチョイ辛スパイシーなエフェクトでした。
