日本カメラ博物館特別展『カメラと写真のしくみと歴史』開催のお知らせ

日本カメラ博物館で2026年6月30日(火)から10月18(日)まで特別展『カメラと写真のしくみと歴史』が開催されます。

カメラのしくみは、フィルムやイメージセンサーなどの感光材料の進化と密接に関わりながら発展してきました。それに伴い新たな写真表現の可能性も広がり、記録や芸術としてはもちろんのこと、コミュニケーションツールとしても活用されるなど、文化として成熟を遂げ広く認知されています。

今回の企画は、感光材料とカメラ技術のかかわりを明らかにしながら、その発達史をたどる特別展です。

写真の誕生とカメラの発展
絵画のスケッチに用いられた器具でありカメラの原点となった「カメラ・オブスクラ」から、1839年フランスで発表された最初の実用的写真術「ダゲレオタイプ(銀板写真)」と世界初の市販カメラ「ジルー・ダゲレオタイプカメラ」、1888年にロールフィルム用カメラとして登場し写真の大衆化に貢献した「ザ・コダック」、映画用35ミリフィルムを転用し精密化と機動力を高め、以後のカメラの方向性をかたちづけた1925年誕生の「ライカI型」など、19世紀の写真術誕生から20世紀前半の写真とカメラの発展を紹介。

写真とカメラの進化と多様化
ファインダーと撮影レンズの視差を克服し1950-60年代に発達した「ニコンF」をはじめとする35ミリ一眼レフ、インスタント写真の実用性を高め現代の「チェキ」にも繋がる方式を発明した1972年登場の「ポラロイドSX-70ランドカメラ」、「ハッセルブラッド500C」に代表される中判カメラによる画質の精緻さ、そのほか水中カメラや航空カメラなど、私たちの視覚世界を広げることに貢献したカメラの数々を紹介。

デジタル化から現在まで
液晶モニターによるデジタルならではの撮影スタイルを確立し普及にも貢献した1995年登場の「カシオQV-10」、コンパクト機や一眼レフのデジタル化と再編、そしてミラーレスカメラ登場による動画機能やAI活用などのさらなる進化、一方で趣味性に特化したデザインや機能など、カメラの現在地を紹介。
写真とカメラの誕生から今日までを実物資料でたどることができ、歴史を基礎から学びたい方にも適した企画です。

日本カメラ博物館HPより引用

今回はカメラの原点となった「カメラ・オブスクラ」から、銀板・湿板・乾板等の各感光材料、ロールフィルム用カメラからデジタルカメラまで、約150点の資料や製品を展示しています。

写真やカメラを愛好する方はもちろん、写真や絵画を学ぶ学生さんにもぜひ!

※日本カメラ博物館および特別展の内容詳細は日本カメラ博物館ホームページよりご確認ください。

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◎開催期間:2026年6月30日(火)~2026年10月18日(日) 

◎感染症対策について:手指消毒など、感染対策を実施しております。

◎開館時間:10:00~17:00

◎休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日の火曜日) 

◎入館料:一般 300 円、中学生以下 無料 ※団体割引(10名以上)一般 200 円

◎所在地:〒102-0082 東京都千代田区一番町25番地 JCIIビル