ネパールの一日は「ナマステ」の挨拶で始まる。
手を合わせて「ナマステ!」と会釈を交わせば受け入れてもらえるその雰囲気に、すっかり魅了された写真家 杉野節子氏。初めて降り立った18年前から、ライフワークとして幾度度なく通い詰め撮影をしました。
のどかな田園風景が広がり、日の出とともに仕事が始まり、日の入りで終わる。
誰もが人懐っこくおおらかで、子供たちの瞳は好奇心にきらきらと輝き、家畜も家族同様に大切に育てられ、女性たちと子供はよく働くー。そんなネパールの普段の生活を氏の目を通して撮影した作品をご覧ください。