camera:minolta SR101
lens: Tele-Kominar 135/3.5
film: Fujifilm superia X-tra 400
「Nitto Kogaku」という会社から出ていたようですが、詳しいことが殆ど分からないミステリアスレンズです。調べて見ると、いくつかのマウントが存在するようです。今回の個体はミノルタのMFレンズ用SRマウントです。
普段は標準〜準広角でばかりスナップ写真を撮影していますが、今回は望遠スナップしてきました。
絞りはプリセット式なので上のリングで絞りを決めて、ピントを合わせてから下のリングで絞りこんで撮影…が一番スマートでしょうか。ある程度触っていると慣れてきますが、自動絞りのありがたみを痛感します。
こうして見るとSマウントのニッコールに近いくらいコンパクトですね。重さはコミナーの方が軽く感じます。鏡胴のローレットがオシャレです。
撮影はiso400のフィルムなので、ある程度絞り込んで使用しました。
線は太くなく優しい描写のようです。少しあっさりめに感じたので、好みは分かれそうです。
もう少し看板に近づきたかったのですが、周りの写りも見たかったので少し遠巻きに。個人的には色味は見たままに近いように感じました。
ロッコールレンズとはまた一味違った写りになったと思います。
プリセット式レンズなので、ミラーレス一眼にアダプター経由で使用するとより快適に使えるかもしれません。
軽くて小さいので、予備にカバンに入れておける嬉しいレンズでした。
追伸:カメラ・レンズ紹介の画像はホワイトバランスを間違えて太陽光設定で撮影してしまいました!