境内の中心に幹の太いハンカチの木があります。住職曰く「高木になったため剪定したところ一時枯れそうになったので…」とのこと。現在は息を吹き返し花を咲かせていますが、ハンカチの木を絶やしてはと敷地内の離れた一角に接ぎ木による新たなハンカチの木も植えられています。まだ10センチほどの細い幹ですが花を咲かせていました。(観音寺)
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この木が日本に入ったのは1960年ごろのようで、国内では小石川植物園など一部の庭園で見かける程度の珍しい木だそうです。
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19世紀後半、四川・雲南省付近の高地でアルマン・ダヴィッド神父がジャイアントパンダとともにこの木も発見されたことから知られるようになったそうです。
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別名「鳩の木」とも言うそうです。つがいの鳩が仲良く飛んでいるようです。