メーカーさんのご厚意によりレンズをお借りすることができたので、テスト撮影しました。
お借りしたのは、Voigtländerの APO-LANTHAR 50mm f3.5 VM TYPEⅡ、COLOR-SKOPAR 35mm f3.5 VM の2本。ちょうど旅行に行くタイミングだったので、この2本で撮影しました。
Voigtländer APO-LANTHAR 50mm f3.5 VM TYPEⅡ:6群8枚構成、異常部分分散ガラス4枚使用のアポクロマート設計の超高性能レンズ。最短撮影距離は0.35m(距離計連動外)
Voigtländer COLOR-SKOPAR 35mm f3.5 Aspherical VM:4群6枚構成、異常部分分散ガラス3枚、両面非球面レンズ1枚使用。マウント面から14mm、質量99gの小型軽量レンズ。2025年3月27日発売。
ボディはサムネイルのとおり、Nikon Z6を使用しました。本来はライカMボディを使うべきところですが、他社ボディで使用して何か影響があるのか、の検証とお考えいただければと思います。
東京駅から秋田新幹線こまちに乗車、約三時間経過し到着したのは…


秋田県仙北市の田沢湖駅。ここでバスに乗り換えて約1時間15分…

日本一の強酸性温泉、玉川温泉に到着。乗車したバスは見た目は普通の路線バスですが、観光バスのように乗降ドアが前一か所で車内に荷物置き場があり、座席は背もたれが高く補助席のあるタイプでした。東京都区内ではほとんど見ないタイプですね。

バス乗降場は玉川温泉のホテルの敷地内にあり、そこから源泉まで、源泉から湧き出た温泉水が流れる川に沿って「玉川温泉園地自然研究路」を歩きます。川は黄色い硫黄分が付着し、硫化水素のようなにおいも強まり、期待は高まります。

源泉「大噴」に到着。ここはpH1.1、温度は98℃、塩酸が主成分の強酸性温泉が毎分9000リットル以上湧出しています。単一の湧出口として、日本一の湧出量だそうです。


大噴の背後の山は、火山ガスの影響で山肌が露出した状態。環境の厳しさが窺えます。

火山ガスの噴気孔。この噴気孔は轟音をたててガスが大変な勢いで噴出していました。周囲に広がる黄色い物質は硫黄です。

そんな厳しい環境の傍でも、小さな花がたくましく咲いていました。
実際に撮影してみて、APO-LANTHAR、COLOR-SKOPAR両レンズともマウントの違いによる描写への影響は感じませんでした。APO-LANTHAR 50mmはマウントごとに誂えたものが当然良いものと思いますが、事実上のユニバーサルマウントであるVM仕様があれば、複数のマウントを使い分ける際に適しているものと考えます。
(こんな発言はコシナさんに怒られちゃいますね)
