気が付けば冬が近づき、紅葉のピークはあっという間に過ぎてしまいました。
何とか都内の近場で紅葉を撮影できないものかと思案していると、ふと思いついたのが「日比谷公園」でした。
思い立ったが吉日、カメラを手に11月23日日比谷公園へと向かいました。
今回のお供はパナソニック製2011年発売の「LUMIX GF3 」です。
10年近く前の1210万画素機は令和をどう彩ってくれるのでしょうか。
日付でお気づきの方もいらっしゃるかも知れません。
雨天でございました。
しかも冷たい風が体温を奪っていきます。
半ば意地で片手に傘、片手にデジタルカメラを持ち撮影してまいりました。
アンダー寄りの紅葉はほのかに紅を感じさせます。晴天ならより鮮やかだったのでしょうか。
階段の麓に咲くツワブキの花も心なしかしょげている様に見えます。
MEGA O.I.S(手ぶれ補正)搭載とはいえ傘を持っているため両手保持ができず、狙撃手の様に腕を体に巻き付け肘の上にカメラを乗せて撮りました。
全編通してカラーイメージはヴィヴィットを選択。より色彩が際立った様に見えます。
【まとめ】
生憎のお天気でしたが、雨だからこそ撮れた紅葉と雫のコラボは新鮮でした。
また、M4/3機の小型軽量なボディは片手でも取り回しがしやすく(今回は極端ですが)散歩のお供にぴったりでした。
【おまけ】
日比谷公園に向かう道中のスナップです。
単焦点レンズ14mmは35ミリ換算28ミリと使いやすく、最短18cmまで寄れるため非常に扱いやすかったです。