二十年ぶりの高尾山

二十年ぶりに高尾山に妻と二人で出掛けてきました。さる園に隣接する野草園には妻が見たいという“レンゲショウマ”の花が自生し開花しているとの情報があったからです。私は花も知りませんし名前も初耳でしたが猛暑の中頑張って付いて行きました。

野草園は多くの木々におおわれ、どこからともなく届く風も切れ目なく気持ちの良いものでした。

◎レンゲショウマ

首を垂れた花を風が絶え間なく揺らし、ピント合わせが大変でした。

道のかたわらで小さな大黒様が笑顔で出迎えてくれました。

◎フシグロセンノウ

野草園の中でただ一輪のフシグロセンノウが目を引き付けました。とても可愛く出会えて本当にラッキーでした。

◎カリガネソウ

この花は我が家の庭にも咲いていましたが…

◎小さな札に書かれた名前を見て「春や秋も見にきたいね」と妻の声。その他にも目を引く花を見つけました。

何蝉の抜け殻なのでしょう?

ススキを見ると、季節はもう秋なんどと知らせてくれます。

聞こえて来る“啄木鳥”のコン・コンという音に敏感に反応していたのですが小さな双眼鏡で見つけることはできたのでしょうか?

▲CONTAX Makro-Planar T * 100mmF2.8

園の入り口の道を挟んでこんな植物を見つけました。“ツチアケビ”というのだそうです。

▲CHIYOKO SUPER ROKKOR 5cmF2 C (L39)