フィルムカメラを買われた方には、撮り終えたらお店の人にフィルム交換を頼まれる方もいらっしゃるかと思います。
確かに失敗も少ないので間違いではないですが、旅行などの道中では必ずカメラ店があるわけでもありません。
そこで、お家や旅行先でセルフローディングが出来るようフィルム装填&交換のや流れをお伝えしたいと思います。
【例】ミノルタ SR-7
まずはフィルムを装填するため、裏ブタを開きます。
一眼レフは巻き戻しクランクを持ち上げて裏ブタを開く方式の機種が多いです。クランクを持ち上げ、もう一段階引くと開きます。
これで、フィルム装填の準備が出来ました。
続いてフィルムを入れていきます。
巻き付いているのが確認できたら、しっかりと裏ブタを閉めます。
次にフィルムの巻取りです。ここでは24枚撮りフィルムでの例です。
※メーカーや機種によっては各ボタンが違う仕様になっていますが、基本的に操作するのは同じです。
慌てずに落ち着いて操作しましょう。
今回は一眼レフで作例を載せましたが、マニュアル操作のコンパクトカメラでも共通する操作のモデルもあります。
基本的にフィルム交換後に巻き上げると巻き上げ機構が自動復帰する機種が多いですが、フィルム交換後に巻き戻し解除のスイッチを自分で戻さないといけないカメラもあるので、使用前に調べておくと安心ですね。
数十年の時を経て、自分の手に渡ってきたフィルムカメラ。しっかりと特徴を掴んでやさしく操ってあげましょう。