ロモグラフィーから販売されている超低感度フィルム「Babylon13」を使用して試写撮影しました。
camera: Nikon FM
lens: Various Nikkor lens
film: lomography Babylon13
初めて使うフィルムだったので、個人的に使い慣れたニコンFMを使用しました。露出連動レバーを倒せるので、非Aiレンズを使えるのも気に入ってます。
さて、気になる描写は…
超微粒子だからか、とてもきめ細やかな描写です。日中なのに露出計は1/60を要求してきます…
意図せず、とても幻想的な雰囲気を写してくれました。思わず円谷英二の「ウルトラQ」や小津安二郎の「東京物語」を連想してしまいました。
長時間露光にもチャレンジ。低感度とニッコールの解像力で非常にシャープな写真が撮れました。
オールドレンズで開放撮影というとミラーレス一眼が思い浮かびますが、フィルムにも選択肢があるのは嬉しいですね。
ロモグラフィーさんはもう一段暗い「Fantome8」というフィルムも販売しているので、また試写してみたいと思います。
レンズの開放f値で立体感のある幻想的な写真を撮ってみたいという方、是非お試しいただきたいフィルムです。