Sプラナーとマクロプラナー

CONTAX一眼レフ用のマクロレンズをミラーレス一眼で試写してみました。
レンズ選びの参考になりましたら幸いです。

ボディ:Nikon Z 6 、絞り優先AE 、ISOオート、JPEG、
ピクチャースタイル:スタンダード、画像処理ソフトにてサイズ縮小

・S-Planar 60mm f2.8 バラ、古典菊

f2.8
f4
f5.6
f8
f2.8
f5.6
f11
f11
f2.8
f11

絞り開放では僅かに柔らかく感じますが、絞るにつれシャープさが向上、f11で全体に均質な写りになると感じました。
絞ると点光源に六角形がはっきり現れるので、条件によって使い分けると良いと思います。
撮影に使用した個体はこちらよりお求めいただけます。

・Makro-Planar 100mm f2.8 バラ、ダリア、菊、ラン、ベゴニア、スイレン

f2.8
f4
f5.6
f8
f2.8
f5.6
f2.8
f5.6
f5.6
f5.6
f2.8

60mmと異なり、前玉が鏡胴の前部にあるため直射光の影響を受けやすいようです。フードやハレ切りが必要です。
絞り羽根の枚数が多いので、ボケの形は絞り込んでも目立ちにくいです。
赤系統の色の被写体のエッジに、フリンジが出やすいようです。
f5.6からf11あたりまでが一番美味しい領域と思います。
撮影に使用した個体はこちらよりお求めいただけます。