神秘の光景

雨宮敬子氏の裸婦像《光風》は1990年に建立された松戸市の平和モニュメント。21世紀の森と広場(千葉県松戸)の北側「光と風の広場」にあります。

春、午後の暖かい陽射しに誘われてこの裸婦像の正面に立ったのは昨年の1月30日、梅の花の咲き誇る頃でした。公園の芝生で遊ぶ子供たちや帰途につき始めた家族ずれのざわつきも気にせず、夢中でシャッターを切った記憶があります。

裸婦像を背面から見上げた瞬間の感動は、未だに忘れられない生命の光景でした。

CANON FL 50mmF1.4
1本のレンズで多くの光の描写をしてくれました。
あなたの冬眠中のレンズ目覚めさせてはいかがでしょう。