チェキのご先祖様?インスタントフィルム

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先日インスタントカラーフィルムが入ったままのポラバックをお引き取りいたしました。

たまたま使えるカメラがございましたので、残りのポラを切ってみました。

富士フィルム、PA-45とFP-100C45です。
カメラの背面にPA-45を差し込み撮影、撮影が済んだフィルムバックの数字の5を引き抜くと、本体のインスタントフィルムが出てきます。
さらにその本体を引き出し、現像を120秒ほど待つと画像が出てきました。
出てきたインスタントフィルムをスキャンしました。
20年前に期限が切れているので、色味はご愛嬌ですが
紙の厚みと質感、これで発色が適切ならばこのまま飾っておきたいくらいのモノだなと感じました。
これがインスタントなのかと…湯水の如くポラを切っていた、なんとも贅沢な時代だったんですね。

期限切れのポラを切っただけですが、最終的には印画紙の魅力の再確認に辿り着きました。

フィルムカメラを始めたならやはり、いつかは一番出来の良い最高のモノをこの印画紙に焼き付けたいなと。

飾ったり、あげたり、時に特別な上等なプレゼントにもなりうるモノだと思います。