ライカSL3とスーパーエルマーM f3.8/18 ASPH.で超広角撮影をしてみるとういことで21mmよりさらに広い世界に挑戦したいとおもいます。ライカSL3のファインダーを見ていると、広角レンズをよりよくこなせるのではないかと思えてきたからです。
スーパーエルマーM f3.8/18 ASPH.を使用してその高い写りの精度にまず驚きました。以前にホロゴン15mm/f8というレンズをはじめて撮影した時のキッチリとスッキリとしたあの驚きの感覚が呼び起こされました。これで2つ目の良い思いでができました。
広角レンズを使用した時に隅々まで細かく確認できるSL3のファインダーが撮影者を盛り立てます。ほとんどの撮影に仮想水平線の表示を使っていました、丁度良いところに合わせるゲーム画面のような楽しさがあります。SL3のインターフェースデザインのカッコよさも触れておきたいところであり、確実に撮影者のテンションを上げてくれている部分であります。
焦点距離が短いため被写界深度が非常に深く、MFで静物のピント合わせに困る場面は無く、スーパーエルマーM f3.8/18 ASPH.という小ぶりなレンズを選択することによって、機動力が生まれることがアドバンテージに感じます。
レベラーと三脚と共にフィルム機での広角撮影も好きでよくやるのですが、さすがにここではちょっと…という場所です。そんな人通りが常に絶えず被写体との撮影距離も確保できない銀座地下道ですが手持ちで大きな看板をまるまる簡単に撮影出来ました。この撮影の場合、人の流れが無くなる隙を待っている間も含めて体感で10秒ないくらいでささっと撮り終われました。使いよいカメラでの撮影にリズムがでてくる感じ好きです。
建物が真っすぐで道の斜面が少しなだらかに上がってる、そんな目で見たままを良く写せました。持ち手のほんの少しの変化による水平の変化もSL3のファインダーでは見逃しません。レンズとカメラ性能は申し分ありませんが、改めて見るとほんの少しだけ右の持ち手を斜め下方向に巻き込めばなお良かったと思います、ここは使い手の裁量のところでしょう。
銀座からは以上です。現在絶賛販売中のライカSL3と2008年から2020年くらいまでの製造期間でライカM8やM9と共に活躍したスーパーエルマーM f3.8/18 ASPH.との組み合わせを試しました。実際には多少のジェネレーションの差がありますが、ギャップなどは微塵も感じませんでした、使用する人間と阿吽の呼吸がうまれるカメラとレンズの組み合わせとして、撮影がとても充実して楽しい時間となりました。
SL3でのMレンズの使用にはアダプターが必要ですが、近年のMレンズを使用した場合はMカメラと同等、条件によってはそれ以上にレンズの魅力を引きだせるように感じました。SL3は色々な場面を経てこそ価値が分かるカメラだと思うし、まだまだ理解を深めていきたいと思うカメラです。
ライカ SL3 10608 新品*
ライカ L用Mレンズアダプター ブラック 18771 新品